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　去る11月17日（水）午後6時より福住地区会館で、福住地区における「（仮称）札幌市町内会に関する条例」に係る意見交換会を開催しました。当日は、豊平区から吉田市民部長と鶴本地域振興課長が来訪され、石黒信一福住地区町内会連合会長以下町内会長など16名が参加しました。

　札幌市では、少子高齢化が継続的に進行している中、地域力の減衰や地域コミュニティの希薄化が懸念されており、「住みよい地域」の形成のためには、地縁を中心としたつながりの組織である町内会・自治会の役割がますます重要になるため、平成30年から町内会・自治会に焦点を当てた条例の制定に向けた検討を行ってきました。

　こうした中、条例素案の策定に当たっては、条例で想定する理念を実現するために、市が実施すべき町内会への支援策も併せて検討していくことが必要ではなかと考え、条例素案、支援策案とも、改めて地域の皆様のご意見をお聞きしながら丁寧に検討を進めるため、今回の意見交換会が開催されました。